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3/9(土)に安野光雅美術館で『春の星空コンサート』を開催しました!

  • 木村真二
  • 木村真二

3/9(土)に、安野光雅美術館で日原天文台主催、町内各公民館・津和野高校・つわの学びみらいの共催にて「春の星空コンサート」を開催しました。

 

この星空コンサートは、春の訪れをみんなで楽しむとともに、”日原天文台”の魅力をまちの方に広く発信していくこと、そして石川県能登半島の復興に向けて何か私たちにできることはないだろうか?との想いで企画しました。

 

つわの学びみらいでは、グローカルラボに所属する高校生や、町営英語塾HAN-KOH日原教室の講座”にちはらベース”に所属する日原中学生たちと一緒に、今回のイベントの準備を進めてきました。

 

中学生は、”にちはらベース”の活動で、当日コンサート会場に展示する「八幡起き上がりこぼし」を津和野町芸術士®の指導のもと制作しました。

 

 

復興への願いを込めて起き上がりこぼしに絵付け

 

 

完成した起き上がりこぼし

 

 

 

高校生は能登半島の震災復興支援の一環として、町内のお菓子屋さんである「和菓子処 三松堂」さんにご指導いただき、当日会場でチャリティー販売するためのお菓子づくりと販売を行いました。

 

 

 

 

当日は約60名が来場し、津和野高校合唱部の美しい歌声やピアノ演奏、そしてプラネタリウムでの星空鑑賞や星のお話など、和やかな時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

募金活動で集まった寄付金やチャリティー販売の売上金32,000円は、全額を能登半島地震災害義援金として日本赤十字社を通じて寄付させていただきました。

 

 

会場で募金を呼びかける中高生

 

 

 

今回の企画に参加した生徒からは、

 

「能登半島の復興に少しでも協力することができてよかったです。」

 

「春の星空コンサートに参加することができ、とても光栄でした。

 

今回、グローカルラボはチャリティー活動を行うために参加させていただきました。たくさんの方のご協力のおかげで多くの募金が集まり、とても素敵な場だったと思います。

 

綺麗な歌声やピアノの音色を聴きながら最高の夜を過ごせたことは、貴重な体験となりました。また機会があれば参加したいです。」

 

などの感想がありました。

 

 

お菓子のチャリティー販売はすぐに完売

 

 

 

コンサート会場にご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

そして被災されたみなさまの安全と被災地の一日も早い復興をお祈りしています。

 

この記事を書いた人
木村真二
教育魅力化コーディネーター (高校担当)
木村真二
広島市出身。高校では総合的な探究の時間を先生方と一緒につくったり、生徒募集や県外生の受け入れ(下宿)のサポートなどをおこなったりしています。誰もが持つ種(いのち)を発芽させ、環境に応じながらのびのびと、いきいきと生きていけるように、力添えができればと思っています。ダムのない日本一の清流「高津川」での川遊び、津和野ワサビの鮫皮おろしはオススメです。