津和野町との“つながり・関わり”を考える学生や社会人の交流会を実施しました




- みらい共創センターHAN-KOH



9月1日(月)に、津和野高校の卒業生や大学生、社会人、津和野高校の教員、そしてつわの学びみらいでインターンシップをしている大学生等、世代や属性を超えた21名が集い、津和野町との“つながり・関わり”を楽しく考える交流会を開催しました。
会場は、津和野町で「地域を文化として未来に紡ぐ」活動に取り組んでいるCafe&Hostel TMCを使用させていただきました。
津和野高校の学園祭(ツコウ祭)等で多くの卒業生や大学生が帰省・来訪するタイミングに合わせて企画したことで、普段は県外等で暮らしている大学生や社会人と、町内で暮らしている学生や社会人が出会い、つながる場となりました。
交流会のテーマは、「津和野町との”つながり・関わり”」
今回、初めて出会う人も多くいたため、まずはお互いの同じところを見つける「共通点探しビンゴ」を行いました。
共通点が見つかっても、見つからなくても話が盛り上がっている様子からは、みなさんの”相手のことをもっと知りたい!”という気持ちがたくさん感じられました。



その後は、津和野町での生活や津和野町を訪れたきっかけ、それぞれがやりたいことについて意見を交わし、多様な視点から「つながり」を見つめ直す企画として、3つのテーマに分かれてのテーマトークを行いました。
●テーマ
『津和野での過ごし方のコツ』
『あなたにとって「つながり」とは?』
『津和野で/津和野と、これから「やりたいこと」』









初めて会った人もいるからこそ、いろいろな話が飛び交い、テーマについて深く掘り下げて話す中で面白い意見がたくさん出ていました。
全体での発表を経て、いろいろな”つながり・関わり”のあり方や方向性が見えてきました。















その後は、TMCさんにご提供いただいた、タコスを中心とするおいしい料理をいただきながら、延長戦的に議論をするテーブルや、思い出話や最近の話をするテーブル等、それぞれの話に花が咲いていました。



今回の交流会では、普段交わることがない多様な世代・立場の人が混ざり合ったことで、多くの”化学反応”が起きていました。
特に、津和野高校卒業生や地域で活動する社会人といった人たちからのリアリティ溢れる意見は、自身の津和野生活や津和野町への関わり方を見つめ直す重要なきっかけとなっているようでした。
参加者からは、
「明日からの津和野生活で、行ってみたいところが多くなり、楽しみになった!」
「学年を超えていろいろ話すことで、新しいつながりができた」
「普段の仕事では関わらない人たちとの話が新鮮だった!」
といった感想が寄せられました。
交流を通じて構築された新たな「接点と関係性」を大切に、今後もより広い交流や関わりを増やす企画を充実させていきます。
特に、新しいつながり作りや普段出会わない人たち同士の企画等を検討していきたいと思います。こうした企画を通して、津和野町とつながりたい、関わりたいという卒業生とのつながりの再構築や還流の促進、そして「関係人口」の増加をさらに目指していきます。


