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津和野高校2年生が島根県立大学を訪問しました

  • 宅野晃裕
  • 宅野晃裕

10月30日(木)に、津和野高校2年生の探究コース16名が島根県立大学浜田キャンパスを訪問しました。

 

今回の訪問は、「総合的な探究の時間」で高校生一人ひとりが取り組んでいる探究活動について、大学の先生や学生から専門的な助言をいただいたり、今後の見通しを立てたりするとともに、大学での学びを体験し、進路選択への理解を深めることを目的として行われました。

 

午前中は、高校生がスライドを活用しながら探究テーマや活動内容の発表を行いました。大学の先生や学生からは、内容への的確な講評や、より深めるための具体的なアドバイスをいただき、生徒は次に繋がるヒントを得たようです。

 

 

高校生が自身の探究活動について、スライドを活用しながら発表しました

 

 

 

昼食は大学のカフェテリアで昼食をとり、午後からは島根県立大学の学科やカリキュラムについての説明を受けた後、3つのゼミを順番に見学しました。大学生が主体的に発表や議論を行う姿や、教授と学生が和やかに意見を交わす雰囲気に、生徒たちは強い刺激を受けたようでした。

 

大学のカリキュラム説明の様子

 

お昼は学食のカフェテリアでいただきました!

 

 

 

生徒からは、

「大学生が積極的に質問し合う姿にレベルの高さを感じた」

「自分の好きなことを深く学べる環境が魅力的だと思った」

「自由でラフな雰囲気の中にも、自分で考えて行動する姿が印象的だった」

「自分の進路や今の生活を見直すきっかけになった」


等の感想がありました。

 

大学のゼミに参加し、大学生の生の声を聞かせていただきました!

 

 

最後のお礼の挨拶

 

 

今回の島根県立大学浜田キャンパスへの訪問を通して、高校生からは

「大学生の表情が明るく、学びを楽しんでいる姿が印象的だった」

「大学生の『自分が動かないと何も進まない』という言葉が心に残った」

等の感想があり、大学生活への具体的なイメージを持つ貴重な体験となりました。

 

 

今回の訪問を通して、生徒たちは探究活動をより客観的に捉える視点を得るとともに、将来の進路に向けて主体的に考える姿勢を育むことができました。

 

今後の探究活動や進路選択に、この経験が生かされていくことを期待しています。

 

この記事を書いた人
宅野晃裕
みらい共創コーディネーター
宅野晃裕
津和野町で生まれ高校卒業まで過ごし、大学進学に伴い、6年間程上京していました。外から見た津和野のまちは、良い部分、悪い部分と感じられることは様々でした。幼い頃より親しんできた伝統芸能石見神楽を中心として、地域を盛り上げていきたいです。私を育ててくれた地元に、少しでも恩返しができるようお役に立てればと思います。まちで見かけたときは、ぜひ気軽に声を掛けてください!