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ツワノセカイ部が「やまぐち国際交流フェスタ」に参加しました!

  • みらい共創センターHAN-KOH
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2025年10月25日(土)に、山口きらら博記念公園で開催された「やまぐち国際交流フェスタ」に、ツワノセカイ部がブースを初出展しました。

 

「やまぐち国際交流フェスタ」は、「日本人と外国人が一緒に楽しみ、互いを知り、つながる」ことを目的としており、世代を問わず、子どもから大人まで幅広く参加できる国際交流イベントです。

 

 

ツワノセカイ部の出展目的

ツワノセカイ部は、「町外や県外の人に、津和野町やツワノセカイ部のことを知ってもらう」「自分たちでPR方法を企画し、実践する」「英語をイン・アウトプットする場を設け、英語への関心度を高める」「異文化交流を通して国際理解を深める」ことを目的として出展しました。

 

当日はあいにくの雨でしたが、ツワノセカイ部のブースには76名の方が立ち寄ってくださり、多くの交流が生まれました。

 

ツワノセカイ部のブース

 

 

高校生が考えた “津和野を知る” ブース

津和野町のことを多くの人に知ってもらうために、事前に津和野町の有名なものや行事の写真を使った「英語版津和野カルタ」や「津和野クイズ(日本語/英語)」を生徒が主体となり作成しました。

 

また、ツワノセカイ部の活動を知ってもらうために、活動写真をまとめたスライドやファイルを展示した「ツワノセカイ部紹介コーナー」と、活動内容を紹介する「ツワノセカイ部すごろく」を当日に向けて準備しました。

 

「津和野カルタ」を楽しんでいる様子

 

生徒作成の「津和野カルタ」

 

「ツワノセカイ部すごろく」

 

「津和野クイズ」をしている様子

 

 

カルタやすごろくなど、子どもから大人まで楽しく体験してもらうことができ、ブースは終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。

 

 

交流を通して見えた成長と課題

生徒たちは、ゲームの説明や進行、活動紹介に英語を積極的に取り入れたり、高校生活や部活動、津和野町のことについて自分の言葉で話したりと、ブースの来場者とコミュニケーションを取ることができました。

 

出展後の振り返りでは、

 

「紹介パネルやチラシ、スライドは集客に大きく効果があり、声のかけ方を工夫することでブースの来場者が増えた」

「多くの人と関わることができ、少しではあるが英語で話しかけることに挑戦できたことが良かった。ブースを盛り上げる工夫もできた」

「すごろくやカルタを通して多くの人と交流できた」

「英語でのフリートークにはまだ不安があることも実感した」

「もっと大きな声でハキハキと話せたら良かった」

 

等のコメントがありました。

 

 

特に2年生は、日本人の来場者にも英語を使って話しかけるなど挑戦する意識が高く、1年生もゲーム進行を堂々と務めるなど、多くの成長が見られました。

一方で、英語に関する課題もいくつか見つかったようなので、日々の活動の中で練習していきます。

 

 

ブースの来場者からは、

 

「これも津和野町の有名なものなのですね!」

「津和野町のゲーム、楽しかったです」

「また津和野町へ行きたいです!」

「色々な活動をしていてスゴイですね」

 

等のお言葉をいただきました。

 

外国の方と交流し、英語のインプットとアウトプットができる実践的な機会となり、尚且つ町外や県外の人に津和野町やツワノセカイ部のことを知ってもらう機会にもなりました。

 

ツワノセカイ部ブースに遊びに来てくれた外国人の方との記念写真

 

 

他ブースでの体験も貴重な学びに

休憩時間には、生徒たちが他のブースも訪れ、外国の方とけん玉で遊んだり、インドネシアの衣装を試着したり、外国の料理(パッタイやココナッツジュース)を味わったりと、国際交流を満喫しました。生徒たちが、日本人・外国人を問わず、積極的に声をかける姿が印象的でした。

インドネシアの衣装を試着しました

 

初めて飲むココナッツジュース

 

 

今回のやまぐち国際交流フェスタへの参加を通して、生徒たちは町外や海外の方々と交流し、新たなつながりを築くことができました。ツワノセカイ部のSNSをフォローしてくれる参加者もおり、「津和野町に知り合いができた」と感じてもらえる関係づくりにつながりました。

 

また、生徒が制作したクイズやゲームを通して津和野町の魅力を発信でき、多くの参加者に町を知ってもらう良い機会となりました。同時に英語で交流する楽しさや難しさ、ブースを運営する達成感を味わえたと思います。

 

さらに、この体験をきっかけに「津和野町に行きたい」と興味を持つ来場者もいました。生徒自身も異文化交流を通して地域の良さを再認識し、町の魅力を自分の言葉で伝える力や、将来も津和野町に関わりたいという思いが育まれるなど、大きな成長が見られました。

 

ツワノセカイ部は、今後も津和野町の魅力を伝えながら、国際感覚を育てる活動に取り組んでいきます。

この記事を書いた人
みらい共創センターHAN-KOH
みらい共創センターHAN-KOH
津和野高校魅力化プロジェクトの一環として2014年に設立された町営英語塾HAN-KOHは、2025年より「みらい共創センターHAN-KOH」としてさらなる進化の時を迎えています。学習や留学、やりたいことのサポート等これまでの取り組みに加えて、多様な人と関わり、対話し、考え、行動することで新しい価値を生み出し、共に未来を創っていく”みらい共創”の拠点となることを目指します。