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ソウルでの4日間の学び~韓国学生との交流事業を実施しました!

  • みらい共創センターHAN-KOH
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令和7年度、津和野町国際交流協会と津和野高校卒業生の永田勇気さんの協力のもと、韓国学生との交流事業を実施しました。

 

つわの学びみらいでは初となる海外研修を含む今回の交流事業には、9名の津和野高校生が参加し、事前研修を経て、令和8年3月26日(木)から4日間ソウルを訪問しました。

 

 

9回の事前研修での学び

 

11月から3月にかけて実施した計9回の事前研修では、研修に参加した目的の整理や韓国と日本の歴史の学習、韓国語の基礎学習、現地で行う津和野町のプレゼンテーション資料の作成等を行いました。

 

事前研修では、津和野町国際交流協会の山岡会長より激励のメッセージもいただきました

 

 

 

プレゼンテーション資料作成では、津和野町の魅力を韓国の学生に伝えるためにはどうしたら良いかを自分たちで考え、テーマ決めやスライド作成、英語での発表練習を行いました。

 

津和野高校のデジタル人材育成にも携わっている株式会社Nex-Eさんにサポートいただき、“伝わるプレゼンテーション作成のコツ“について実践的に学びました。

 

メンバーで話し合いながらプレゼンテーション資料を作成

 

 

 

初めて海外に行く参加者がほとんどということもあり、渡航に関する注意事項や事前の入国申告などの手続きも事前研修にて行うことで、安心して渡航できるよう準備を進めました。

 

 

いよいよ韓国へ!

 

そしていよいよ、3月26日(木)から29日(日)の4日間の日程で、韓国ソウルへ出発しました。

 

韓国研修行程

1日目:3月26日(木)

・津和野町→韓国ソウルへ移動

・夕食、ふり返り会

 

2日目:3月27日(金)

・KOREC代表 春日井萌さん講話

・延世大学校見学、昼食

・KOREC職場体験

・津和野町の紹介プレゼンテーション

・韓国学生と交流

・夕食

・ふり返り会

 

3日目:3月28日(土)

・韓国学生と景福宮見学、昼食

・韓国学生と自由行動@明洞

・夕食、ふり返り会

 

4日目:3月29日(日)

・韓国ソウル→福岡空港から各自宅へ

 

 

1日目:津和野町からソウルへ移動

 

朝9時に津和野駅を出発!

 

16時には韓国仁川空港に無事到着

 

現地アテンドのスンイルさんと合流。日本の慶應義塾大学に在学中ということもあり、日本語がとてもお上手でした

 

明洞で夕食をとりながら一日の気づきや感想を共有しました

 

 

 

2日目:KOREC訪問・職場体験・大学訪問・韓国学生と交流

 

 

韓国学生の日本での就業をサポートするKOREC代表の春日井萌さんに、留学や起業などの実体験を通した気づきやはじめの一歩の踏み出し方などをお話しいただきました

 

 

 

春日井さんや、KORECとつながりのある日本人留学生(大学生)と一緒に延世大学を見学しました

 

KORECの職場体験。スタッフの方に、お仕事についてお話を伺いました

 

 

 

高校生によるプレゼンテーションは「食」「学校生活」「文化の違い」の3つのテーマで実施。英語と韓国語で一生懸命に伝える姿に、韓国の学生からは大きな拍手と温かいコメントをたくさんいただきました

 

 

 

韓国の同世代の学生8名と交流。自己紹介や、価値観を明確化しながらお互いを知るカードゲームなどを行いました

 

 

韓国の学生や春日井さんと一緒に夕食のサムギョプサルを囲んで交流。学校生活や課外活動、進学など高校生ならではのリアルな話題がたくさん飛び交っていました

 

 

3日目:韓国学生と景福宮訪問&明洞フリータイム

 

 

前日に交流した韓国の学生と一緒に、韓国を代表する歴史的建造物である景福宮を訪問しました。韓国の伝統衣装である韓服のチマ・チョゴリ体験も♪

 

韓国の学生と一緒にグループに分かれて明洞地区を散策。地元の高校生に人気のスポットなどにも連れて行ってもらいました

 

ソウル駅を訪れた際には、東京駅とよく似ている旧ソウル駅の外観を見学し、日本とのつながりを感じました

 

 

 

4日目:ソウルから日本へ

 

朝6時にホテルを出発し、仁川空港で朝食をとりながら4日間の振り返りを行いました

 

大きなトラブル等もなく無事福岡空港に到着し、現地研修を終えることができました

 

 

事後研修で改めて研修を振り返り、報告会で学びを報告

 

春休み明けに実施した事後研修では、印象に残ったことや学び・気づき、今後に活かしていきたいことなどを各自振り返り、レポートにまとめました。

 

4月20日(月)に開催した報告会では、津和野高校生や地域の方、保護者の方など20名以上が見守る中、生徒一人ひとりから自身の学びや成長について報告しました。

 

一人ずつ、自分の言葉で学びや気づきを報告しました

 

 

参加生徒の報告より一部抜粋して紹介します。

 

「韓国の人たちがとても優しくて本当に楽しい4日間だった。これまでなんとなく“海外は怖い“という勝手な先入観を持っていたことに気づき、新しい場所に行ったり、やってみることの大切さを感じた。これからも自分の好きなものや興味を広げていきたい」

 

「言葉が違っても“相手を知ろうとする心“があれば仲良くなれると気づき、自分から話しかける自信がついた。また、韓国の厳しい学歴社会を知ったことで、自分のやりたいことに挑戦できる今の津和野高校の環境がどれほど恵まれているかを実感した。周りの方に感謝しながら、どんどんやりたいことに挑戦していこうと思う」

 

「現地でたくさん目にしたピクトグラム(絵文字のデザイン)を通して、その重要さや言葉を超えた伝え方を学ぶことができた。そして何より、“まずはやってみる“という挑戦が自分の世界を広げることを実感し、失敗を恐れずに動けば必ず次につながるという自信につながった」

 

「現地の学生との温かな交流や食文化の違いを通して、自分の思い込みに気づき、物事を決めつけずに自分の目で確かめる大切さを学んだ。特に日本と韓国の改札の違いから、自分の“当たり前“は誰かにとっての“特別“かもしれないという多角的な視点を持ち、広い視野で世界を捉えるきっかけとなった」

 

報告後には、韓国学生との交流事業に興味のある高校生から先輩への質問や、韓国で感じた現地の社会課題等についての質問、今後留学予定の参加生徒への激励のメッセージなどがあり、会場が新たな出会い・つながりの場にもなっていました。

 

自らの実体験に基づいた言葉で堂々と受け答えをする姿にも、大きな成長を感じました

 

 

津和野町国際交流協会の山岡会長からは、

 

「森鷗外の言葉に、「あまりに神経が細やかで敏感すぎるより、少しぐらい鈍感なほうが、かえって外国では多くのことを学び、吸収できる」という内容がある。みなさんが韓国研修で感じた「やってみるとなんとかなる」「間違いや失敗に臆することなく人と関わる」という気づきや決意は、まさに鷗外の言う「良い意味での鈍感さ(図太さ・勇気)」に通じるものがあると感じた。これからもその広い視野を武器に、どんどん外の世界へ挑戦し続けてほしい」

 

とのメッセージを頂きました。

 

 

 

今回の研修を通して、世界へと視野を広げた生徒たちをこれからも応援するとともに、誰もが“はじめの一歩“を踏み出せる町を今後も目指し、これからも活動していきます。

この記事を書いた人
みらい共創センターHAN-KOH
みらい共創センターHAN-KOH
津和野高校魅力化プロジェクトの一環として2014年に設立された町営英語塾HAN-KOHは、2025年より「みらい共創センターHAN-KOH」としてさらなる進化の時を迎えています。学習や留学、やりたいことのサポート等これまでの取り組みに加えて、多様な人と関わり、対話し、考え、行動することで新しい価値を生み出し、共に未来を創っていく”みらい共創”の拠点となることを目指します。