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【日原地区の6公民館が主催】安心して暮らせるまちづくりを目指して。多世代がつながるピザづくりを開催!

  • みらい共創センターHAN-KOH
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2025年12月6日、日原地区にある6つの公民館が主催し、池河公民館で防災をテーマに取り入れたピザづくりを開催しました。

 

このイベントは、地区を越えた保護者同士・子ども同士のつながりを趣旨としており、防災をテーマにした活動を親子で楽しみながら行うことから生まれる交流や、防災意識の向上を目的として開催しました。

 

当日は、「身近なものが、いざという時に役立つ!」を合言葉に、当日は未就学児から高校生、大人まで22名が参加しました。

 

 

私たちつわの学びみらいも、企画・運営から当日のサポートまで深く関わりました。

準備の際は、主催側の公民館と、幼児教育コーディネーター、保育園へのコーディネートを行い、お互いの情報交換やイベントの目的について案内することで、保育園・コーディネーター・公民館等企画する大人側の連携も深めることができました。

 

当日は高校生も加わり、「地域の子どもたちのために」と組織の枠を超えて大人たちの想いが結集しました。その力が、離れた地区からも人々が集まる活気ある交流の場へとつながりました。

 

 

高校生の「探究」が形に!知恵×遊びのプログラム

 

「探究」の授業の一環として事業内に高校生が活動するブースを持ち、考案した防災クイズやゲームで活動を盛り上げました。ピザの具材を手に入れるためのミッションとして、参加した子どもたちが楽しみながら学べるような遊びを取り入れました。

 

<高校生が考案したゲーム&クイズ>

①動く玉入れ:

高校生が背負うカゴを狙って、新聞紙の玉を投げ入れるゲーム。会場中を元気に駆け回り、子どもも高校生も楽しんでいました。

②宝探し

公民館内のあちこちに隠された「お宝」を探索します。発見する喜びを分かち合いました。

③じゃんけん大会

高校生や高校の先生を相手に真剣勝負。じゃんけんを通して会話のきっかけが生まれていました。

④防災クイズ

高校生が「いざという時に役立つ知識」をクイズ形式で出題しました。身を守る知恵を楽しく学ぶことができました。

 

イベントの前日には、公民館の方が津和野高校を訪れ打ち合わせを行うなど、常に高校生と同じ目線で並走していました。大人たちの大きな安心感に包まれ、高校生ものびのびと力を発揮していました。

 

津和野高校生や先生とのじゃんけん対決。3回勝つまで終われません!

 

益田翔陽高校生による防災クイズ。

 

 

 

 

苦戦もまた「学び」。ペットボトルで挑むピザ生地づくり

 

調理のメインは、ボウルを使わず「空のペットボトル」で生地を作るピザづくりです。

 

材料を入れてペットボトルを振り続ける作業は、簡単そうに見えて根気がいります。

 

「もっと振ってみよう!」と親子で汗をかきながら、身近なものを活用する発想力を養いました。

 

 

自分たちで苦労して作った生地には、ミートボールやチーズなどをトッピングし、照り焼き風にしたり、地元である須川地区産のはちみつをかけたハニーチーズピザにして食べました。

 

香ばしいソースとボリューム満点の具材は子どもたちにも大好評で、アツアツのピザを頬張るたびに会場には笑顔が広がっていました。

 

参加した子どもからは「家にある物でピザが作れて驚いた」、大人からは「普段接点のない家族や高校生と話せて、つながることの大切さを改めて感じた」といった声が寄せられ、地元の恵みを囲んで心もお腹も満たされる時間となりました。

 

ペットボトルをフリフリ!

 

 

照り焼き風ピザの完成!

 

はちみつ×チーズのあまじょっぱいピザも人気

 

 

 

 

最大の備えは「顔の見える関係」

 

「家にあるペットボトルが、工夫一つで役立つ道具になる」といった知恵を学び、実践を通して体感できたことに加え、少し離れた地区に住む多世代が、普段の交流を通じて「災害時にも助け合える関係性」を築き始めたことは、今回の企画の大きな成果です。

 

いざという時、本当に頼りになるのは備蓄品だけではありません。

 

共に笑い、苦労してピザを作った「あの時の人だ」という記憶こそが、地域の防災力の核になります。

 

今回の企画で生まれた「気づき」や「多世代の絆」を、地域全体の安心感へと広げていけるよう、これからも地域のみなさまと共に、誰もが住みやすいまちづくりを推進していきます。

 

企画・運営した公民館の方と高校生。イベント後の振り返りのひとコマ。
この記事を書いた人
みらい共創センターHAN-KOH
みらい共創センターHAN-KOH
津和野高校魅力化プロジェクトの一環として2014年に設立された町営英語塾HAN-KOHは、2025年より「みらい共創センターHAN-KOH」としてさらなる進化の時を迎えています。学習や留学、やりたいことのサポート等これまでの取り組みに加えて、多様な人と関わり、対話し、考え、行動することで新しい価値を生み出し、共に未来を創っていく”みらい共創”の拠点となることを目指します。