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津和野町交流センター「ひまわり」の高校生が地区の方とのお茶会を開催しました!

  • 中村 祐美
  • 中村 祐美

9月18日に、津和野町交流センター「ひまわり」(以下「ひまわり」)の生徒と、「ひまわり」のある川丁地区の方々とのお茶会を開催しました。

 

今回のお茶会は、「ひまわり」に住んでいる高校生たちの「地域の方と一緒におやつを食べて仲良くなりたい!名前で呼んでもらえるようになりたい!」という思いから、高校の教育魅力化コーディネーターと一緒に企画して、実現しました。

 

会場は鷲原にある「美味しい愉しい美しいを創るコミュニティーキッチンSomemore」さんにて開催。

川丁地区からは幼児からおとなの方まで15名の方が参加してくださり、高校生は「ひまわり」に住む7名に加え、お茶会でまめ茶を淹れたいというツコウ生(津和野高校生)など、総勢26名が参加してくれました。

 

 

 

参加者26名でおはぎづくり!

 

当日はお茶会で食べるおはぎをみんなで作ることからスタート。最初は地区の方と高校生とで分かれていましたが、一緒に手を動かすうちにだんだん距離が近づいていきました。

 

 

 

そして、おしゃべりしながら2升のもち米と3キロを超えるこしあん&粒あんがあっという間に見事なおはぎに変わっていました!地区の方々が中心となり、テキパキと作業を進めてくださってとても助かりました。出来上がったおはぎ、とっても美味しかったです!

 

 

 

 

 

とても楽しい交流の時間。たくさんの差し入れもありがとうございました!

 

地区のみなさんが、差し入れに梨やお漬物、津和野の郷土料理 “うじはし”など、たくさん持ってきてくださいました。“うじはし”は、蒸した卵焼きの中に木耳(キクラゲ)が入っているのですが、甘くておやつにも最適でした。

 

津和野の郷土料理”うじはし”

 

 

川丁地区のみなさんの名前を覚えるために、模造紙2枚に地図を手書きして持って行ったのですが、「ここは空き家よ」「ここに植えているのは枝豆じゃなくて黒豆」「ここに娘が引っ越してきてね〜」と、とても盛り上がっていました。

 

 

 

食べ終わる頃には、地区の方からみかん狩りやさつまいも掘りをはじめ、モルックやグランドゴルフにも誘っていただき、次につながる話がそこかしこでありました。いつでも遊びにおいでと言ってくださる方もいて、高校生もとても嬉しそうでした。

 

 

 

 

高校生からは、「今度は一緒に芋煮を作りたい!」という意見があったり、地区の方で、ご自身の戦争体験を紙芝居にして伝える活動をしている方もいらっしゃったので、そのようなお話を聞かせていただく企画等も高校生と一緒に考えていきたいと思います。

 

この記事を書いた人
中村 祐美
教育魅力化コーディネーター (寮生・下宿生担当)
中村 祐美
静岡県出身。児童養護施設に10年勤めた後、森のようちえん研修生、一時預かり専門託児所保育士を経て現職に流れ着きました。「山のこども園うしのしっぽ」の保育士とコミュニティナースもしていて、津和野の幼児〜老年期までを覗き見しています。ここ数年のテーマは、“お互いを尊重し合うこと” ”共感と対話のある生活“”やりたさと納得感”です。趣味は積ん読(つんどく)と、小川の水路を整えること。友達と「つわのホイスコーレ」を主催しています。