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12/16(土)日原天文台にて星と音楽のクリスマスイベントを開催しました!

  • 木村真二
  • 木村真二

12/16(土)に日原天文台にて、星と音楽のクリスマス「清き歌声はまばゆい星に導かれ ~音楽と星の夕べ~」が開催されました。

 

日原天文台が主催し、枕瀬公民館、津和野高校、そして私たちつわの学びみらいの共催で企画・運営を行い、当日は約50名の方にご参加いただき、会場は熱気あふれるとても賑やか空間となりました。

 

 

 

子ども対象の光るスライムづくり、津和野高校合唱部による合唱とピアノ演奏、そして日原天文台職員の細井さんによる「星に関するお話」と盛りだくさんの内容でした。

 

 

「にちはらベース」で作ったクリスマスツリーとオーナメントを会場に展示

 

町営英語塾HAN-KOHでは、12月1日(金)に中等部日原教室の講座「にちはらベース」で、当日会場に飾るクリスマスツリーのオーナメント作りを行いました。

 

生徒14名が参加したオーナメントづくりでは、津和野町芸術士®さんのご協力のもと、一人ひとりが好きな材料を使って自由な発想で取り組んでいました。

 

タブレット端末を使って、自分が作りたいオーナメントの作り方を調べて作るなど、とても集中して取り組む姿が印象的でした。

 

 

 

そして出来上がったオーナメントを1つのツリーに飾り、当日会場に展示しました。中学生の作ったオーナメントが、クリスマスの素敵な雰囲気を盛り上げてくれたのではないでしょうか。

 

完成したクリスマスツリーとオーナメント

 

*津和野町芸術士®のFacebookページはこちら

 

 

 

津和野高校生が「光るスライムづくり」と「手作りクッキー」の企画を実施

 

高校担当の教育魅力化コーディネーターがサポートし、当日は乳幼児とその保護者数名がスライムづくりに参加しました。

 

スライムづくりを教えてくれた高校生だけでなく、当日参加していた他の高校生も、小さい子どものスライムづくりや遊びに優しく声をかけていて、とても和やかな雰囲気でした。

幼児には少し難しい過程もありましたが、完成したスライムを嬉しそうに握って遊んだり、コンサート中は高校生のお兄さんお姉さんのひざに座ったりと、終始楽しそうに過ごしていました。

 

スライムづくりの様子

 

 

また津和野高校生の有志2名で準備した手作りクッキーも参加者に配布しました。

 

50個準備したクッキーがすべてなくなりました!

 

 

高校生たちは、小さい子どもたちにも天文台に来てもらいたい、という気持ちからこれらのイベントを自ら企画していました。

 

津和野高校合唱部と津和野町ALTキャロラインさんとのコラボレーション

 

 

津和野高校1年生 山本舜人さんによるピアノ演奏

 

 

参加者からは、

「コンサートで聴いた曲はどれも素敵でした。」

 

「会場の飾りやクッキー配布、スライムづくりなど地域の子どもたちが用意してくれたと聞き、子どもたちの活力で元気をもらえました。」

 

「天文台と高校生が一緒に活動し、そこに地域の人を招いてイベントを開催していること自体、自身が高校生だった時には考えられない取り組みで感動しています。これからも応援したい気持ちになりました。」

 

との感想をいただきました。

 

また次回のイベント時にはこの曲を歌ってほしい!などリクエストもいただきましたよ。

次回も期待しています、との声も多数ありました。

 

合唱部の生徒からは

 

「自分たちの歌で地元の人たちに元気を与えられたのが良かったです。今後もたくさんの人たちに元気を与えられるように合唱を頑張っていきたいです」

 

「準備から一緒に取り組んだことで、いろんなおとなと関わることができてよかったです」

 

「もっと合唱を披露する機会を増やしていきたいです」

 

と、感想と意気込みが聞かれました。

 

おいしいクッキーと素敵な音楽に包まれた温かいクリスマスイベントとなりました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

この記事を書いた人
木村真二
教育魅力化コーディネーター (高校担当)
木村真二
広島市出身。高校では総合的な探究の時間を先生方と一緒につくったり、生徒募集や県外生の受け入れ(下宿)のサポートなどをおこなったりしています。誰もが持つ種(いのち)を発芽させ、環境に応じながらのびのびと、いきいきと生きていけるように、力添えができればと思っています。ダムのない日本一の清流「高津川」での川遊び、津和野ワサビの鮫皮おろしはオススメです。