- 2025/03/17
ツコウ2年生の藤村晃大さんがラジオ出演し、「総合的な探究の時間」や「ツワノセカイ部」での取り組みについて紹介しました!
- 町営英語塾 HAN-KOH



2月14日(金)のラジオ番組「エフエム山陰 FRIDAY×FRIDAY」の「トキ沼スクールライフ」というコーナーに、津和野高校2年生の藤村晃大(ふじむらこうだい)さんが電話で生出演しました。
「トキ沼スクールライフ」は、山陰両県の高校生が、今“沼”っていることを聴くコーナーで、パーソナリティーのヒワコさん(元高校教師)が、今どきの高校生が何に動かされ、どんなことを頑張っているのか、沼っているのか、ときめいているのかを直接聞くコーナーです。
藤村さんの沼っていることは、「英語で津和野の町の魅力を発信する」こと
番組では、高校の総合的な探究の時間で取り組んでいる「ツワノセカイ部での活動を通して、より多くの人に津和野町の魅力を伝える」活動について紹介しました。
現在、藤村さんは町営英語塾HAN-KOH内のクラブ活動、「ツワノセカイ部」に所属しており、1年生の時から津和野町内の名所(太皷谷稲成神社や津和野城跡等)や、町内で働いている人にインタビューを行い、写真とともに英語と日本語でSNSにて発信する活動を行っています。



英語力の向上に加え、異文化に触れたいと思い町の魅力発信に取り組む
より多くの人に津和野町の魅力を伝えるため、「英語で津和野の町の魅力を発信する」活動をはじめた藤村さん。
きっかけは、ツワノセカイ部での活動を通して英語力の向上を目指したいことと、外国の方との触れ合いを通して、もっと異文化に触れたいと思ったことだそうです。
ツワノセカイ部では、町内の旅館にご協力いただき、外国人観光客の方への配膳のお手伝いをしたり、一緒にまちを歩いて英語で観光案内をしたりする活動も行っています。
外国の方との触れ合いの中で、自分たちが学んでいる英会話のフレーズが通じた時に嬉しさを感じるそうです。



藤村さんは、中学生の時から週に一度HAN-KOHに通って英語の講座を受けていましたが、英語が得意というわけではなかったそうです。現在では英語の成績も伸び、今後は英検準1級の合格も目指しているとのことです。
「世界青年の船」の参加者と英語でまち歩き
内閣府青年国際交流事業のひとつである「世界青年の船」が2月上旬に島根県にやってきて、参加者約200名が津和野町を訪れました。この事業は、世界各国の若者と日本の若者が同じ船に乗り、日本各地を巡りながら異文化対応力やコミュニケーション力を高め、リーダーシップ等の向上を図ることを目的としています。
*内閣府「世界青年の船」事業について詳しくはこちら
藤村さんは、津和野町での町歩きプログラムに携わり、ツワノセカイ部での経験を活かしながら、世界青年の船事業の参加者である外国の方々に英語で町を紹介するなど、たくさんの人と話ができたと言っていました。また、英語以外にも町の課題を考えることができ、とてもいい機会になったようです。
将来は、世界の役に立つ仕事をしたい
ラジオの中で藤村さんは将来の夢について、
「まだ具体的には決まっていませんが、ツワノセカイ部の活動だったり、学校の授業を通して異文化理解を深め、その知識や経験を活かして、世界の役に立つ仕事をしたいです。」
と話していました。
今後もたくさんのことを経験して、世界へ羽ばたいていってもらいたいと思います。
藤村さんのラジオ出演を終えての感想を紹介します
「ラジオ出演前に、自分の活動の振り返りをしていたこともあり、つまることなくスムーズに自分の想いを伝えることができたので、良かったなと思いました。
電話越しだったけれど、パーソナリティーの方と楽しく会話することができたし、より多くの人にツワノセカイ部の魅力や津和野町、津和野高校のことを知っていただけたので、とても貴重な機会となりました。
また出演させていただける機会があれば、今回語りきれなかった津和野町の魅力を更に多くの人に伝えていきたいなと思います。」



〇ツワノセカイ部
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