- 2024/10/07
第6回冒険教室『関東の大学生と喋ろう♪』を実施しました!
- 町営英語塾 HAN-KOH
9月4日(水)に第6回冒険教室『関東の大学生と喋ろう♪』を実施しました。
現役大学生による対話企画『関東の大学生と喋ろう♪』
9月4日の冒険教室は、群馬大学、慶應義塾大学、東京大学、横浜国立大学に通う大学生8名が企画・運営し、津和野町の中高生との対話を行いました。
大学生と一緒に自分の将来について考えたり、
大学ってどんなところ?
大学生はどんな生活をしてるの?
大学で勉強をするってどういうこと?
などの疑問の解消や、大学進学や就職など将来のことについて、楽しく話したり、考えたりする場となることを目指して行いました。
*今回の企画は、慶應義塾大学の学生が「地域との対話」という授業にて、津和野町を題材に行っている調査・研究の取り組みの一つとして実施しました。
参加者全員が主体となった対話の場。高校生からは多くの質問が!
当日は津和野高校生7名が参加し、大学生が企画したクイズを通して笑い溢れる和やかな雰囲気でスタートしました。
少しずつ、生き方やキャリアに触れるようなクイズになるにつれ、2つのグループに分かれての対話、そしてさらにそこから席の近い人同士での対話へ自然と変化していきました。
当初予定していたカードゲームを行う間もないほどに、高校生が積極的に質問をしていました。
受験勉強の方法や、苦手な教科の学習方法、勉強のモチベーションの上げ方など、質問の多くは勉強に関するもので、予定時間が過ぎても話は尽きない様子で、高校生が大学生に連絡先を聞く姿も多くみられました。
参加した高校生の感想には、
「本当に楽しかった。私は大学に進学したいので、こういう機会があったことで、アドバイスをもらえてほっとした。歴史の話もできて、とても嬉しかった。またこういう企画に参加したい」
「とても良い話を聞くことができた。このような機会はあまりないので、たくさん質問することができてよかった。今回聞いたことを自分の生活に取り入れられるようにがんばりたい」
「最初のクイズが面白かった。大学入試について知ることができたし、自分の将来について考える機会になった」
「楽しかった。今までやり場のなかった相談などができてよかった」
等がありました。
企画終了後には、企画した大学生と振り返りを行いました。
「ただ大学に行くのではなく、目的を持って大学に行くという意識が高いと感じた」
「年齢が近いので高校生にとって身近な存在だったのだと思う。このような企画を続けていきたい」
「津和野高校は学歴を気にせず、自分のやりたいことができる場所だと感じた。力になりたいと思った」
「大学生側にとってもいい刺激になった。連絡先を教えてくださいと声をかけてくれたのが嬉しかった」
また、ほとんどの大学生から、
「自分は偏差値だけで大学を選んでいたけど、津和野高校生は自分のやりたいことを見つけ、大学に行こうとしていたのが驚いた」
との感想がありました。
今回の冒険教室は、高校生のために企画したものでしたが、結果的には企画を考えた大学生にとっても自分のこれまでを振り返り、今後の生き方を考えるきっかけとなりました。
8名の大学生全員が今後も津和野町を訪れたり、関わり続けたいと話しており、今後もお互いにつながっていけるようサポートしていきます。