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第4回冒険教室『モザイクタイルでコースター作り』を実施しました!

  • みらい共創センターHAN-KOH
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7月10日(水)に、第4回冒険教室にて『モザイクタイルでコースター作り』を実施しました。

 

冒険教室では初となる「ものづくり体験」を通して、手を動かすことの楽しさを知ったり、自分の手で生活に彩りを加えられることを体感してもらうことを目的として行い、高校生1名とつわの学びみらいのスタッフ数名が参加しました。

 

また、作った作品をお互いに紹介しあうことで、それぞれの良さを見つけたり、多様な表現があることを楽しんでもらえたらと思います。

 

 

想像力を膨らませて、コースターのデザインを創造

 

一般的にモザイクタイルとは、装飾用の陶器製平物タイルのことを指します。

住宅の装飾として使用されることもあるので、キッチンやお風呂場などで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、1㎝角の美濃焼の陶器製タイルとガラスタイルを使用して、思い思いの柄を描いてコースターを作りました。

 

まずは、タイルをコースターに自由に並べ、デザインを考えます。

 

この工程が1番楽しく、また悩ましくもあります。どんな柄にしようか、どんな色を使って表現しようか、並べてはひっくり返し、また並べてはひっくり返しながら、黙々と作業していきます。

 

 

 

 

印象に残っている海外の景色を表現する人、自分の名前の漢字を表現する人、色の濃淡でグラデーションを表現する人など、参加者の個性が出るデザインが出来上がっていきました。

 

デザインが決まったら、その配置通りに、タイルをボンドで貼り付けていきます。

この時間に入ると、作業にも少し余裕が生まれ、「どうしてその柄にしたの?」「この柄をイメージした国ではどんな経験をしていたの?」など、参加者同士で会話が生まれていました。

 

今回の冒険教室では、ボンドを乾かす時間の関係上、作業としてはここまでで終了し、後日講師が目地材を隙間に埋め込み、モザイクタイルコースターが完成しました。

 

完成したモザイクタイルコースター

 

 

 

参加者からは、

 

「コースター作りで手を動かしながら話すことが楽しかった」

「何か作ることを、友達とまたやってみたい」

 

といった感想が寄せられました。

 

今回の冒険教室では、コースターづくりを通して想像を膨らませたり、表現をすることの楽しさを体感してもらえたのではないでしょうか。

 

“自分の生活は自分で彩ることができる”ということに気付いたり、豊かな暮らしを考えるきっかけとなっていれば嬉しく思います。

 

 

次回、7/17(水)は「理学療法士とおしゃべり♪」を実施します!

 

第5回冒険教室では、HAN-KOH日原教室の中学生向け講座”にちはらベース”と同時開催で「理学療法士とおしゃべり♪」を実施します。

 

 

おしゃべりを通して医療・福祉のしごとを知ろう

津和野町内の病院に勤務されている理学療法士の廣瀬強志さんをお招きし、リハビリテーションについてお話をしていただきます。

 

そして質問などのおしゃべりを通して、医療・福祉の仕事ややりがいはもちろん、廣瀬さんという一人の人間のストーリーを知る中で、自身の生き方を考えるきっかけになればと思います。

 

 

冒険教室×にちはらベース特別講義「理学療法士とおしゃべり♪」概要

 

日時:2024年7月17日(水) 18:00~19:00

場所:HAN-KOH日原教室(オンラインで津和野教室と繋ぎます)

対象:津和野町内在住の中高生及び津和野高校生(HAN-KOHに入塾していない方も大歓迎!)

 

参加費無料・申込不要です。

HAN-KOH津和野教室からもオンライン参加が可能です。

 

町内在住の中高生(HAN-KOHに入塾していない方も大歓迎!)であれば、どなたでも参加可能です。

ぜひご参加ください!

 

 

この記事を書いた人
みらい共創センターHAN-KOH
みらい共創センターHAN-KOH
津和野高校魅力化プロジェクトの一環として2014年に設立された町営英語塾HAN-KOHは、2025年より「みらい共創センターHAN-KOH」としてさらなる進化の時を迎えています。学習や留学、やりたいことのサポート等これまでの取り組みに加えて、多様な人と関わり、対話し、考え、行動することで新しい価値を生み出し、共に未来を創っていく”みらい共創”の拠点となることを目指します。