- 2025/04/10
第14回冒険教室 「鳥獣戯画 de Art製作」を実施しました!
- 町営英語塾 HAN-KOH



3月3日(月)に津和野町鷲原地区にあるコミュニティーキッチンSome more(サムモア)にて、「第14回冒険教室~鳥獣戯画 de Art製作~」を実施しました。
今回の冒険教室は、いつも冒険教室を開催しているHAN-KOHを飛び出し、Some moreで毎週月曜日に行われている「月曜日のフリースペース」にて開催しました。
月曜日のフリースペースを運営されている國方あやさんと松本亜希子さんにもご協力いただき、津和野高校卒業式の振替休日を活用して企画しました。
残念ながら高校生の参加はありませんでしたが、地域の方2名がご参加くださり、講師を含め5名で楽しくArt製作を行いました。
まずは鳥獣戯画についてみんなでお勉強
鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)って何だろう?ということで、まずは本を紐解きながらみんなで簡単な勉強会を行いました。



鳥獣戯画は、甲乙丙丁の4巻からなる絵巻物ですが、当日はその中でも一番有名な甲巻を使ってArtに挑戦しました。
京都の高山寺の所蔵の国宝で、甲巻は動物が擬人化されて相撲を取っていたり、踊っていたりとかなり風変わりな面白い巻です。
ウサギとカエルが有名ですが、実はキツネ、そしてネコとネズミ、フクロウも登場します。






なぞったり、色を塗ったり、究極は躍動させる!を目指して製作
Art製作にあたり、まずは写経、写仏のように写してなぞって描いてみました。
筆ペンで、サインペンで、色鉛筆で、クレヨンで…表現方法は自由です。
描けたら早速色を塗っていきます。



ウサギ、カエル、キツネを切り取って画用紙に貼り付け、補強出来たら再度切り取って、竹串に固定し、水彩色鉛筆でそれっぽく色を塗っている方もおられました。
これをたくさん作れば人形劇(?)が出来そうですね。






あっという間の1時間半でしたが、みなさん歓談しながら思い思いに楽しんでいる様子でした。
参加者からは、
「鳥獣戯画の魅力と奥深さに触れられ、もっと深堀してみたいと思いました」
「塗り絵なんて久しぶりにしたけれど楽しいものですね。色々アレンジして遊べてアイデアが無限大に広がりました」
といった感想が寄せられました。
Some moreには國方さんや松本さんが製作した素敵な作品がいっぱい
Some moreには、今回の冒険教室開催にご協力いただいた國方さん、松本さんが製作された素敵な作品がたくさん飾ってあります。



絵やアートが好きな方は、ぜひ一度Some moreを訪れてみてはいかがでしょうか?
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