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小学校高学年の児童を対象に中学英語の先取り講座を実施しています!

  • 町営英語塾 HAN-KOH
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町営英語塾HAN-KOHでは、子どもたちの英語に対する苦手意識を緩和するために、2019年から小学6年生向けの中学英語先取り講座を実施しています。

 

 

 

2020年度に、小学3年生からの外国語教育(英語教育)が必修に

 

2020年度に、小学3年生からの外国語教育(英語教育)が必修となりました。この変化に伴い、小学3・4年生はコミュニケーションを重視した英語活動を行い、小学5年生からは他の教科と同様に、教科書を使った英語の授業を行うことになるなど、学習の進み方にも変化がありました。

 

また学習内容についても、2019年度までは中学1年生で学習していた内容を、現在はその内容の約半分を小学5・6年生で学ぶことになったため、小学生にとっては以前よりも英語学習の進みが早く感じることがあるかもしれません。

 

これらの英語学習を取り巻く様々な変化に対応する中で、子どもたちが英語に対して苦手意識を持ってしまわないように、むしろ英語っておもしろい!と思ってもらいたいとの想いから先取り講座を行っています。

 

 

 

町内の公民館と連携して、それぞれの地区にあったやり方・対象学年・回数で展開

 

中学英語先取り講座は、町内の公民館と連携して、それぞれの地区にあったやり方・対象学年・回数で実施しています。今年度は日原・青原・津和野・木部地区にて、それぞれ数回の講座を定期的に行っています。

 

 

 

青原公民館では「中学英語への架け橋講座」を夏休みから開講中

 

例えば青原小学生向けの先取り講座では、昨年度からは単発講座ではなく「中学英語への架け橋講座」というシリーズで実施しています。夏休みから、毎月1〜2回の講座を青原公民館で行っています。

 

対象についても、これまで6年生のみを対象としていましたが、今年度は学年を拡大して5・6年生を対象に行っており、よりにぎやかな講座となっています。

 

 

初回のアイスブレイクの様子。自己紹介で、うそだと思う事柄を手を挙げてあててもらいました

 

 

 

これまでの講座では、アルファベットの大文字・小文字の認識から、英単語を読むのに必要なフォニックス(発音練習)を学習しました。

 

クイズやゲームなどを取り入れながら「読み・書き・話す・聞く」の四技能をまんべんなく伸ばせるような英語学習を心がけています。

 

 

 

アルファベットの大文字・小文字をペアにして、アルファベット順に並べ替えるゲーム。だんだん早くなってきています

 

 

辞書で調べた動詞の意味をプリントに書き、その動作に当てはまる絵の隣に英単語を書く練習。とても集中して取り組んでいます

 

 

8月の講座開始から5カ月が経った今、子どもたちは単語の読み方や英文の基礎的な知識を習得しています。

 

講座を開始した頃は、保護者に勧められて講座に参加している印象が強かったのですが、実際に参加してからは、子ども自身が毎回来るのを楽しみにするようになったそうです。

 

 

神経衰弱で英語の語順を練習。集中力と思考力も養います

 

 

黒板に書かれた英単語の意味を辞書で調べて書くゲームは大盛り上がり!
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町営英語塾 HAN-KOH
町営英語塾HAN-KOHは「津和野高校魅力化プロジェクト」の一環として、2014年に設立されました。津和野町で学び成長する生徒たちが多様かつ生きた情報に触れ、新たな知識や経験を得ることを目的としています。 私たちは、誰がどんな将来を選択しても、自信を持って歩めるように、常に一人ひとりの思いに向き合っています。