- 2025/12/26
ツワノセカイ部が北九州スタディツアーに行ってきました!




- みらい共創センターHAN-KOH



今年で3年目となる北九州スタディツアーを、11月1日(土)から3日(月)の2泊3日の日程で実施しました。
今年度は、ツワノセカイ部1年生5名が参加し、文学・環境・国際理解・英語学習をテーマに、北九州市のさまざまな施設で学びを深めました。
北九州スタディツアーの目的
・森鷗外旧居を訪れ、津和野町の旧宅との違いを知り、文化人理解と地域資源の再認識をする
・観光ガイドやレストランでの接客を体験することで、今後の活動で外国人観光客相手に町案内や配膳をするときのヒントを得る
・国際交流・協力施設への訪問を通して英語や異文化に触れ、自分の英語力を試したり、視野を広げる
・普段の部活動では得難い体験や情報に触れることで、新たな視点を部活動に加え、更なる活動の活性化を図る
町外の取り組みや考え方に触れることで、新たな視点を得るとともに、津和野町の魅力や可能性について改めて考える機会となりました。
北九州スタディツアーの内容
・市内観光(森鷗外旧居・小倉城):都市観光の学習
・KGG:KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY、JICA九州、タカミヤ環境ミュージアム:英語・異文化理解プログラムへの参加
森鷗外ゆかりの地を巡る学習
小倉に赴任していた森鷗外の足跡を辿るため、観光案内ボランティアの方のガイドで市内を散策しました。
生徒たちは鷗外が過ごした時代や環境を実際に体感し、文豪の思想や作品への理解を深めました。






タカミヤ環境ミュージアムでの学習
SDGsに関する展示やクイズを通して、日本や世界の環境問題を学びました。
北九州市の公害克服の歴史を知ることで、地域全体で環境改善に取り組む姿勢の重要性を実感しました。



KGG (KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY)での英語体験学習
海外の雰囲気を再現した施設内で、外国人スタッフと英語のみでコミュニケーションを行いました。
売店や航空機内を模した空間での実践的な体験を通して、積極的に話す力と自信を養うことができました。






JICA九州での国際理解学習
JICA(独立行政法人国際協力機構)の活動や海外協力隊の取り組みを学び、児童労働やフェアトレードといった世界的課題について考えました。
ウクライナ人留学生との交流では英語で会話を行い、語学力の向上と異文化理解を深めることができました。普段はなかなか聞くことがないウクライナの戦争について知り、平和について考える機会にもなりました。






スタディツアーに参加した生徒の感想と振り返り
「小倉の歴史と森鷗外の深い関わりを知り、とても興味深かった。鷗外が地名や建物の由来などにも影響していることに驚いた。ガイドの方が豆知識や冗談を交えて説明してくださり、楽しく充実した学びの時間となった」
「タカミヤ環境ミュージアムではクイズを通してSDGsのことを楽しく学ぶことができた。また、展示を通して北九州の公害問題について学んだ。住民が深刻な被害に苦しんでいたことを知り、大きな衝撃を受けた」
「JICA九州でのワークショップを通して、日本の生活が世界とつながっていることを実感した。またウクライナ留学生の方とのトークでは趣味のことや平和について話すことができ、異なる文化や価値観を尊重する大切さを学んだ。今回のスタディツアーをきっかけに、異文化をより身近なものとして受け止められるようになった」
「JICA九州で学んだ『互いを理解し協力する大切さ』を部活動にも活かし、異なる考えや得意分野を尊重しながら行動し、発信できるチームを目指していきたい」
「今回のスタディツアーを通して、異文化理解の大切さを実感した。特にKGGでの英語体験では、緊張しながらも相手の笑顔に助けられ、自信をもって英語でコミュニケーションを取ることができた。完璧な英語よりも、相手を理解しようとする姿勢が大切だと学んだ」
今回の北九州スタディツアーでは、森鷗外ゆかりの地巡りやSDGs・環境問題の学習を通して、生徒たちは幅広い分野への理解を深めました。メモを取りながら積極的に質問する姿も見られ、KGGやJICA九州での発表では主体性や国際課題への関心が高まっていました。 一方で、英会話力やリスニング力などの課題も明らかになり、今後の練習や発表の場の充実が必要であると感じました。
今後は、外国人観光客への案内など実践的な活動の中で英語を積極的に活用し、今回学んだガイドの方法を生かして町案内ツアーにも取り組む予定です。また、この経験をもとに、津和野町の魅力を国内外に発信する活動や地域貢献につながる取り組みにも挑戦していきます。
町外の観光振興や文化資産の活用について学んだことで、津和野町の魅力や可能性を改めて見つめ直す機会となり、将来的なUターン就職や地域貢献への意識づけにもつながることが期待されます。
今回のスタディツアーで得られた経験を踏まえ、1年生には「学んだことを津和野でどう生かすか」を意識して活動してもらえるよう、引き続きサポートしていきます。


