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津和野百景図をめぐる自転車ツアーを開催!

  • 町営英語塾 HAN-KOH
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今年度から新しく始まった町営英語塾HAN-KOHのツワノセカイ部。

5月29日に実施した「自転車ツアー」の様子を紹介します!

 

自転車に乗って「津和野百景図」を巡る!

 

「津和野百景図」は、江戸時代が終わるころの藩内の名所、習俗などを描いた百枚の絵と解説の画集です。津和野の日本遺産としても認定されているストーリーです。

津和野百景図に描かれている町や暮らしの様子は、現在の津和野を描いたものなのか!?と驚かれる方も多いのではないでしょうか。

津和野の人々が、今も古き良き伝統を守り続けていることが感じられます。

 

そんな津和野百景図に描かれている風景を巡るツアーを開催。

事前に津和野町日本遺産センターで学習した内容もふまえ、部員みんなでルートを考えた上で当日を迎えました。

 

 

各ポイントではインスタグラム発信用の写真撮影をしたり、投稿内容を考えつつも、津和野百景図との比較を楽しんでいる様子でした。

 

 

 

津和野の郷土料理「うずめ飯」と、銘菓「源氏巻き」作りを体験!

 

津和野の食文化を発信するため、郷土料理である「うずめ飯」作りも行いました。津和野町内のお宿「のれん宿 明月」さんにご協力いただき、うずめ飯をみんなでつくって食べました。

 

   

 

 

また、同じく津和野町内の和菓子店「峰月堂」さんにご協力いただき、津和野の歴史ある伝統的銘菓「源氏巻き」作りの体験をさせていただきました。

  

 

お店で売られているような源氏巻きをつくるのはなかなか難しかったようですが、個性豊かな源氏巻き、とてもおいしくできました。

 

 

 

うずめ飯のレシピ英訳にも挑戦!

 

一見、ワサビの乗った普通の出汁茶漬けのように見えるうずめ飯。

その隠された魅力を伝えるため、レシピの英訳に挑戦しました。

 

併せて源氏巻きの紹介文も英語で作成する中で、直訳しただけではなかなか魅力が伝わらない、ということに気づいたメンバーたち。

読んだ人に「おいしそう!食べてみたい!」と思ってもらえるような表現を試行錯誤しながら考えていました。

 

 

津和野の魅力「津和野の人」の英語紹介文も作成中です!

 

町のいろいろなところに出かけ、様々な町の人と交流する機会を大切にしているセカイ部。

町で出会った魅力あふれる「津和野の人」の英語紹介文も作成中です。

随時インスタグラムに投稿予定ですので、お楽しみに!

 

◎ツワノセカイ部の高校生が、世界に向けて津和野の魅力を発信しているツワノセカイ部インスタグラムはこちら

 

★Behind the Scenes(舞台裏)~HAN-KOH講師のつぶやき~★

自転車ツアーは高校の振替休日を狙って、4月当初から予定をしていました。

しかし、予定日の1週間前からまさかの雨予報が出て、まさか活動中止になるのではないかと心配しました。もちろん、雨が降ったら屋内活動に切り替えますが、せっかく日本遺産センターで事前学習してきたので、当日は天気が持つように願うばかりでした。

 

前日になっても、降水確率がなかなか下がらず、部員たちには屋内活動すると連絡をしました。そして、当日の集合時間15分前に賭けてみることにして、急遽自転車ツアーを実施することにしました。

 

2時間の自転車ツアーを予定していて、一番遠い鷲原八幡宮に向けてスタートして、その後鳴滝、乙女峠に行きました。ツアーの間は終始曇りで、風が気持ち良かったです。

 

ツアーを終え、自転車を返却した途端に雨がざーざー降り始めたので、きっとセカイ部には晴れ女か晴れ男がいたのではないかと今でも思っています。

 

急に自転車ツアーをすると決めたので、生徒たちをびっくりさせてしまい申し訳ない気持ちでしたが、最後には「ツアーができて良かった」と言ってくれたことがすごく嬉しかったです。

この記事を書いた人
町営英語塾 HAN-KOH
町営英語塾 HAN-KOH
町営英語塾HAN-KOHは「津和野高校魅力化プロジェクト」の一環として、2014年に設立されました。津和野町で学び成長する生徒たちが多様かつ生きた情報に触れ、新たな知識や経験を得ることを目的としています。 私たちは、誰がどんな将来を選択しても、自信を持って歩めるように、常に一人ひとりの思いに向き合っています。