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津和野小学校6年生対象の「中学英語先取り講座」の様子を紹介します!

  • 町営英語塾 HAN-KOH
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町営英語塾HAN-KOHでは、子どもたちの英語に対する苦手意識を克服するために、2019年から小学6年生向けの中学英語先取り講座を実施しています。

 

・先取り講座実施の背景や青原公民館での講座の様子はこちらの記事をご覧ください。

 

 

今年度の津和野小学校6年生には、2月から3月にかけて、津和野公民館とともに全4回の講座を実施し、4名の児童が受講しました。

 

 

 

 

講座では中学生になるにあたり、これまでの英語学習の復習に加え、予習をすることでスムーズに英語の授業に入っていけるような内容を企画しました。

 

また、英語が苦手だなと感じるのではなく、むしろ英語っておもしろい!と思ってもらえるように、ゲームなどを取り入れて楽しく学べるような講座を実施しました。

 

 

すごろくとビンゴゲームを活用した英語の学習

 

 

 

英語はおもしろい!ということを伝えたい

 

講座では、中学校での英語学習に備えて、小学校で学んだ単語の復習や、フォニックス(英文字の発音の学習方法)、簡単な英語のフレーズ学習、基本的な文法の練習などを行いました。

 

最初の頃は、緊張や恥ずかしさ、そして講義を退屈に感じていたのか子どもたちもあまり積極的に発言することはありませんでした。

 

その後、かるたやビンゴ、すごろくなど、ゲームを取り入れた学習を多く取り入れること、そしてとにかく英語を口に出してみること、またそれが恥ずかしいと思わずにできる雰囲気づくりを意識して行いました。

 

 

神経衰弱ゲームで主語・動詞などの文の成り立ちを学ぶ

 

 

 

たった4回の講座なので、これを受講したから英語が完璧にわかるようになった!というのは難しいと思いますが、参加した児童の感想には、

 

「主語や動詞など、神経衰弱ゲームなどで勉強できて、すごくためになりました。」

 

「すごろくゲームが楽しかったです。お母さんに講座に行きなさいって言われたから参加したけど、参加してよかったです。」

 

「これから6年生になる後輩にもためになるから勧めたいと思います。」

 

「いろいろなゲームをしながら英語を勉強できたので参加してよかったです。」

 

などがありました。

 

 

お互いに英語でインタビューしあって会話の練習

 

 

受講した4名の児童のうち、1名は英語を学べる講座に参加することが自分のためになると自分の意思で参加していましたが、3名は保護者の勧めがなかったら参加していなかった、とも話してくれました。

 

それでも4回目の講座終了後には、4名全員が、これから6年生になる後輩にこの講座を勧めたいと話してくれました。

 

 

少しでも自分が口に出した英語が誰かに伝わった時の楽しさや、誰かが口にした英語の意味がわかった時の喜びを経験できたなら、その気持ちがきっとこれから英語を学ぶモチベーションにつながるのではないかと思います。

 

HAN-KOHでは今後もこのような機会をつくり、英語のおもしろさ、楽しさを伝えていきたいと思います。

 

この記事を書いた人
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町営英語塾 HAN-KOH
町営英語塾HAN-KOHは「津和野高校魅力化プロジェクト」の一環として、2014年に設立されました。津和野町で学び成長する生徒たちが多様かつ生きた情報に触れ、新たな知識や経験を得ることを目的としています。 私たちは、誰がどんな将来を選択しても、自信を持って歩めるように、常に一人ひとりの思いに向き合っています。